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執筆者の写真Mayuko

安心安全な場所



Mayukoの部屋では、お客さまにとって安心安全な場を提供することをとても大事にしています。ここでは安心安全な場とはどういう場所なのかについてお話していきます。


安心安全な場を作るには、物理的な安心と心理的な安心の両方を整えることが大切です。


物理的な安心安全を確保するためには、会話の音が途切れないことや騒音に邪魔されないことが前提になるでしょう。会話の内容が誰かに聞かれてしまうような状況もしくは聞かれることが心配な状況では、あなたの本心が話せなくなってしまいます。また、子供の世話や物理的な場所の移動などの出来事が、会話の途中で発生すると話が中断されてしまいますので、そのような状況は安心安全とは言えません。


もう一方の心理的な安心安全は、話し手が心を開示し素直に表現するために必要な条件になります。普段の会話の中でこのような経験はありませんか?


・話を最後まで聞いて欲しいのに、途中で意見を言われてしまう

・求めていないのに、評価や判断をされてしまう

・相手の意見を押し付けられてしまう


このような状態では、簡単なコミュニケーションすらできません。なので、安心安全な場では、話し手の思いが途中で遮られることが起こらないように配慮されていることが大事です。


お客様がMayukoの部屋にいらっしゃる場合、まず物理的な面では、お客さまが集中して話せる環境であることが大事です。人によっては1人で居れる空間であったり、カフェであったりするかもしれません。こちらでも、お客さまのプライバシーが守られ話に集中できるよう、良好なネットワーク環境をご用意しています。


次にセッションでは、お客様の心がその場にあり、心が落ち着いた状態にあるところから始めさせていただきます。場合によっては、簡単な呼吸法や瞑想をご提案しながら進めることもあります。心理的な安全性は人それぞれですので、お話を伺いながら、より心が落ち着いていただけるよう配慮していきます。


お客様が今まで歩んで来られた人生に寄り添い、さまざまな情報を受け取った上で、お客様がそのセッション毎に求めている答えにつながるためのきっかけとなる言葉をお渡ししています。


私とお客さまの関係で生まれる時間の中で、お客さまが心から求めているものに近づくために、私は両者の命そのものを大事にすることが最も重要であると感じています。そのためには、安心安全な場が欠かせません。



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