今回は、私の人生のテーマの1つでもある
「ありのままを受け入れる」ということについて綴ります。
ありのままを受け入れるとは、起きていること、その状況を
評価・判断することなく見つめること、そして対象となるものの感情であったり、
言語では表現が難しい多面的な要素を含めて、そのままを認めるということです。
それは、透明な柔らかいシルクで包み込むようなイメージです。
言葉にするのは簡単ですが
実行するのは容易ではありません。
人は誰もが期待や執着を持っているものです。
これが物事をありのまま受け入れることを難しくしています。
私が日々取り組んでいるのは、自分の内側の世界で起こっていること(感情、思考、身体感覚など)を理解し、自分自身を信頼することです。そうすると、どんな自分も受け入れることができるようになると共に、外側の世界で起きていることも受け入れることができるようになっていきます。
まさにこのテーマを書いている時に、
試されているかのような出来事が起こりました。
些細な会話の中で、娘が私に対して怒り、対立が起きてしまったのです。
私は彼女の怒りの原因が分からなかったので、
冷静に事実を受け入れることに集中したものの、
彼女は泣き出し、謝ってほしいとリクエストしてきました。
原因が分からないまま謝れない私の正直さもあり、
怒りの原因を聞くために会話を続けようとすると
また腹を立ててしまう娘。
理解してもらいたい娘。
理解したい私。
この対立の渦をどのように鎮めればよいのでしょうか。 謝らないと娘はどうにも落ち着かない様子だったので、 原因を探るのをやめ、娘に寄り添い、 ありのままを受け入れることに意識を向けました。 原因や結果だけを求めず、お互いがその場から逃げずに ありのままを受け入れた結果、 娘とのつながりの質を深めることができたのです。 自分の内側の世界を整え ありのままを受け入れる これからも 内側と外側の世界に 豊かさと平和な世界を創造していきたいです。
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